「医療レーザー脱毛は大変便利なんですが、脱毛できない条件もあります。さきほど申し上げたように、レーザーは毛根周囲のメラニン色素に反応するわけですから。メラニン色素が皮膚の表面にたくさんある場合は、そこで反応が起こってしまって、毛根までたどり着かないんです。つまり、脱毛したい部分にアザやシミがあったり、強く日焼けをしている場合は、医療レーザー脱毛はできません。まずアザやシミをレーザー治療で消してから、脱毛という順序になりますね」なるほど。できない場合もあるわけですね。でもとりあえず、私はワキにはアザはないです。「次にアフターケアですが、針を刺したりするわけではないので傷にはなりませんから、当日からお風呂に入っていただいてもかまいません。お湯が熱いと多少ぴりぴりするかもしれませんが、2〜3日すればまったく普通になります。ケアとしては1日1回、軟膏を塗るだけ。毛穴部分にポツポツと赤みが残りますが、2〜3日でひくようです。まったく普通に生活してくださってけっこうなんですよ。さて。説明はこれで終わりですが、質問があればどうぞ」ドクターはここで私のほうを見ます。「あの、初歩的なことなのですが、レーザー光線に当たるってどんな感じなんでしよう?痛みはあるんですか?」正直いって、まるでわからない世界ですから不安があります。皮膚の組織を破壊するほどのエネルギーがあるくらいだから、弱いレーザー光線ではないでしようね。コンサートなどで使われる緑や赤のキラキラのレーザーとは当然、違うでしょうね。でも、何しろ周囲にまだ一人も経験者がいないのですから。知識がない、理解していない分、心配がつのります。