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ツバルが国旗から英国旗を削除?

一九七八年にイギリスから独立したのが、ポリネシアの最西端のツバル。それまでのイギリス領ギルバート・エリス諸島から、エリス諸島部分だけが分離独立したもの。この国の国旗は、かつてのカナダやオーストラリアと同じように、旧英連邦国家らしくユニオンジャックをあしらったものだった。ツバルの場合、左上隅がユニオンジャック、残りの部分にエリス諸島の全島を表す九個の星があしらわれていた。島はいずれも海抜五メートル以下の、サンゴ礁からなる島々だ。ところが一九九〇年代に入って地球温暖化の影響を受けたこの国の島々が、海面の上昇で沈没しそうになったのに、英国はなんの救いの手も差し延べてはくれなかったのである。合計でも二十六平方キロしかない国だから、ひとつでも沈んだら、国土に与える影響は大きいというのに……。これに腹を立てた議会は、国旗からユニオンジャックをはずすことを決定。では代わりに救命ボートに乗った人物像はどうだ?とか、開発国援助として力を貸してくれた日本の日の丸をユニオンジャックのかわりに入れるなどの代案も出たという。結局は、一九九五年の政権交替に伴って新しいデザインが公募され、波や巻き貝をあしらった国章と島を表す星の国旗にかわったが、九七年に再び政権交替があり、ユニオンジャックを使った独立当時のものに戻されている。

機内食の調理法

機内食は、主要空港の近くにある機内食専門工場で出発時刻に合わせて作られている。ちなみに成田の場合、最大手のTFK(東京航空食品)をはじめ、コスモ企業、SASケータリングなど数社の機内食会社があり、各エアラインごとに契約して指定したメニューで調理している。出発前に搭載するため、機内食は「半調理」と呼ばれる火を半分通した状態で調理され、機内のギャラリーでもう一度、完全に火を通すという調理法を行っている。もちろん専門のシェフたちがあれこれ工夫しているが、こうした調理をする以上、ある程度その味にも限界がある。特にエコノミーの機内食などは、各エアラインとも合理化に次ぐ合理化で、航空運賃を下げる分、正直言って味も内容もあまり期待できないものになっている。長距離路線なら「機内食」にこだわるのもいいが、短距離や中距離路線なら出発前に各空港で好きな食事をしておくこともこれからは必凄となる。

読谷村でもまことしやかに語られていること

「読谷村の農家からもらった紅イモがあまりにもおいしかったので、自分の畑にも植えてみたが、カズラだけが伸びて肝心のイモはあまり採れなかった」こう語るのは、沖縄本島北部・大宜味村在住の男性。その男性は「ウチの畑が赤土じゃないからかね、紅イモは土を選ぶはず」と考えた。種イモをわけてくれた読谷村の栽培者に話を聞くと、「なんでかね、と聞かれたらわからんけど、読谷の畑が紅イモづくりに適しているはず。だから特産品なワケさあ」という答えが返ってきた。その方の畑は村内に点在しているが、畑によっても紅イモのできに違いが出るという。沖縄本島の中部にある読谷村は紅イモの産地として知られている。紅イモは割ると中が薄紫色。それに火を通すと、鮮やかな紫になるのが特徴だ。ところが同じ紅イモでも、植えた畑によって紫色にならなかったり、育ちが悪かったりするらしいのだ。ナイショの話だが、ある人が自分でもおいしい紅イモを栽培したいと内地に持ち帰り(本当はダメです)、植えてみたが紫色にならなかったらしい。畑によって色が安定しないということは、読谷村でもまことしやかに語られているのだ……。