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資産価値を維持していく努力が求められる

将来において住み替えをしたいと思う。その際、現在住んでいる家を売却して新しい家を購入することになるが、売却に当たっては、できるだけ高く売りたいのは当然だろう。建物は入居した瞬間から担保価値はほとんどなくなるが、中古市場ではやはりきれいに使っている家であれば、高値水準で売却できる。まさか自分の家に釘一本打つなというわけではないが、ふだんからきちんとメンテナンスしているかどうかは、専門業者にはわかるものだ。もちろん、売却するときには内装をリフォームするのだが、リフォームでは手に負えない部分もある。たとえばシロアリの被害。定期的に駆除しないと、床や柱をぼろぼろに食い荒らされる。シロアリというのは不思議な性質を持っていて、重力に弱い。だから、一戸建ての床下から食い荒らしていく。床が終わると徐々に上にのぼっていくのである。駆除専門業者が床下にもぐりこむのはそのためだし、高層マンションにはシロアリの心配はない。日光を嫌い湿気を好むから、木材の切れ端などを日陰においていたら一発でやられる。一匹いたらその何千倍かはいるから注意したい。もっとも注意しても風に乗って飛んでくるから、防ぐことはできない、やはり専門業者に依頼するしかないのである。今はシロアリ専門業者も増えていて競争が激しく、費用もさほどかからないので、一戸建ての人はぜひとも検査をお勧めする。それは自分の現在住んでいる家を快適に維持すると同時に、将来にわたって資産価値を高めることにもつながるからだ。いざ売却しようという時に、家がシロアリに食われてぼろぼろに傾いていたりしたら、二束三文にしかならない。

境界標の設置は必ず専門家立ち会いのもとで

境界標とは、隣接する土地同士の境界を示す目印のようなものです。これがなくなってしまった場合は、本来あったところに設置し直せばよいのですが、勝手に置き直すことはできません。なぜなら、境界標を設置するときには、隣地の地主同士が立ち会い確認のもとに埋設するのが原則だからです。ただし、当事者同士で行えばいいというものでもありません。専門家が立ち会わなければ、境界標は有効にはならないのです。この場合の専門家とは、やはり土地家屋調査士か測量士です。当事者の話を聞き、いろいろな資料を参考にしながら、境界標を置くべき正しい位置を測り出してくれます。土地家屋調査士・測量士は、懇意にしている司法書士や税理士、また不動産専門のコンサルティングの会社、不動産業者などに相談して、紹介してもらうとよいでしょう。

残ったパンやご飯は冷凍室へ

パンやご飯が残ったときは、冷蔵庫内よりも、冷凍室内で保存しましょう。理由は、パンやご飯の主成分のでんぷんは加熱すると“糊化”といって、粘りが出ておいしくなりますが、これをそのまま放っておくと、粘りがなくなってまずくなり、やがて、元の生でんぷんの状態に戻ってしまいます。これを“老化”といいます。この老化現象が一番進みやすいのが、水分が三〇〜六〇%、温度が三度Cぐらいのときとか。パンやご飯の水分はちょうどその範囲ですし、温度が三度Cとは、まさに冷蔵庫内の温度です。冷蔵庫にいれるとまずくなるのは、このため。その点、マイナス一八度Cの冷凍室内だと老化が進みにくく、おいしさが保てます。是非試してみてください。